箱の一般的な形状をご紹介いたします。
貼箱
貼り箱は、厚紙の芯材で形作られた箱に、印刷や加工を施した貼り紙を貼り付けてつくる箱です。
組み立て式の箱より強度があり、折り目などなく見た目が綺麗いで高級感がでます。
身蓋式(フタ身式)
蓋と身(本体)で分かれているオーソドックスな形です。
「かぶせ箱」と呼ばれることもあります。
印篭式(インロー式)
蓋、身(本体)で分かれていて、身の中にもう1つ高さのある箱をつけた形です。
蓋をかぶせると、身と蓋が同じ高さになります。
また内箱に高さをだして、蓋が浮いたように設計することもできます。
内箱の色を変えて、アクセントを効かせるなどデザインの選択肢が広がります。
ブック式(ブックタイプ)
本のように、箱の蓋を開閉できる形です。
身箱を作り、背中から表まで別の紙を回して貼ることで本の表紙にように見えます。
スリーブ式(引き出し式)
蓋が筒状になっており、身を引き出して開閉します。
引き手に飾りをつけることもできます。
組箱(トムソン箱)
一般的な化粧箱(印刷等の装飾を施した箱)です。
形状のバリエーションが多く、食品・菓子・化粧品・ギフトセットなど様々な用途で使用できます。
折りたたんだ状態で納品ができるため、輸送コストや保管スペースを抑えることができます。
キャラメル箱(サック箱)
本体が筒状になっており、箱の上下に差し込みの蓋がついた形です。
紙製の箱の中では最も代表的な形状です。
地獄底(底ロック式)
箱の底を四方から組み合わせる形状です。
キャラメル箱より底が抜けにくく、比較的重量があるものに対応できます。
身蓋式(フタ身式)
蓋と身(本体)で分かれているオーソドックスな形です。
「かぶせ箱」と呼ばれることもあります。
印篭式(インロー式)
蓋、身(本体)で分かれていて、身の中にもう1つ高さのある箱をつけた形です。
蓋をかぶせると、身と蓋が同じ高さになります。
また内箱に高さをだして、蓋が浮いたように設計することもできます。
内箱の色を変えて、アクセントを効かせるなどデザインの選択肢が広がります。
スリーブ式(引き出し式)
蓋が筒状になっており、身を引き出して開閉します。
引き手に飾りをつけることもできます。
ピロータイプ
蓋を閉じると丸みがでて、枕のような形にな形状です。
段ボール箱
平らな紙(ライナー)と波々の紙(中芯)を貼り合わせてできる段ボールシートで作った箱です。
素材が厚く丈夫なため、外装箱として輸送、保管用の箱に使われることが多いです。
A式(みかん箱)
最も一般的なダンボール箱の形です。
天面と底面をテープで留めて使用します。
B式(フタ付き)
蓋を差し込むタイプの箱です
底の形状は、キャラメルタイプや地獄底タイプなど
種類があります。
C式(フタ身式)
蓋と身(本体)で分かれている形です。
ギフト用の箱として使用されることが多いです。